アンコンシャスバイアス
昔はあまり好んで食べなかったけれども、最近になってから好きになった食べ物ってありますか? わたしはこの写真の通り“カツオ“が典型なそれです。 カツオってお魚でも脂が少なくて、若い頃のわたしには全く魅力に映らなかったのですが、いまはニンニクや塩やワサビで食べる食べ方に、すっかりハマってしまいました。 勝手に苦手だと思う、つまりは食わず嫌い、これは何によることか考えてみると、わたしの中では“内向的バイアス“が働いてることに気付かされました。 “内向的バイアス“とは、 1、血液型で相手の性格を連想してしまう 2、英語が話せると頭が良い人と思ってしまう 3、タレ目だと優しい人だと思ってしまう この上の3つに当てはまる人は、わたしと同じ内向的バイアスが働いている可能性があります。 つまり、人と深いコミュニケーションを取らずして、見た目やスペックで相手のことを判断してしまい、「この人とは合わないな」と勝手に考えてしまうことです。 わたしの例だと、ちゃんと食べないで、自分はカツオは好きではないと思い込んでいた、それがこの内向的バイアスに当たります。 世の中には他にもたくさんのバイアスが存在していて、自分は柔軟でフラットな人間だと思っても、そうでない事がたくさんあります。 ほかにも外交的バイアスや性的なバイアス、仕事観におけるバイアスなど様々な種類が存在します。 そのあたりの無意識下で働くバイアスつまり、“アンコンシャスバイアス“についてもまた改めて触れたいと思います。 わたしは他に“きな粉餅“が食べられないこともきっとバイアスによるものではないかと疑っております。