日本人は働きすぎですか?


サッカーワールドカップが盛り上がっています。
麻布に行った際に、目の前にあった東京タワーもサムライブルーを纏っていました。
普段はあまりサッカーの試合も観ることがないのですが、やはりこの時期はつい気になってしまいますよね。
残念ながら日本代表は予選リーグで負けてしまいましたが、競合オランダに引き分けるとは、以前では考えられない事態だけに残念でなりません。

高校生の頃に友人宅でドーハの悲劇を目の前にしたわたしとしては、ワールドカップに出場するかしないかのレベルだった日本代表がここまで強くなったのは、サッカーの競技レベルの向上とプロサッカーリーグによる成長があったわけです。


さて、そのワールドカップにちなんで、世界でもっとも労働時間の長い国はどこでしょうか?


OECDの統計データによると、年間の総労働時間が最も多い国はメキシコだそうです。

以前働いていた会社にいたメキシコのメンバーはよく働いていたかというと、正直そんな印象はありません。韓国や中国のほうがハードワークのイメージがありました。

メキシコの同僚いわく、メキシコ人は職場は家みたいなもので、楽しくファミリーのように働くんだ、と言っていました。

つまり生産性は高い働き方ではないけれども、ダラダラと同僚と楽しくお話しながら働く習慣だそうです。

一方で2番目の総労働時間の国は韓国です。

これはイメージ通りハードワークで、とにかくみなさんよく働きます。

え?この時間からミーティングするんですか?みたいな会議も多かったり、夜中の絶対にアジア人は出ないですよね、という会議にもしっかり出られています。

一方で、わたしたち日本の現状はOECD44ヶ国中27番目ということで、真ん中より下です。

意外なイメージを持たれる人もいると思いますが、これは現実的なデータです。

何より日本は他国に比べて圧倒的に国民の祝日が多く、法定労働日数が少ないのが特徴です。

あとは働き方改革の影響も大きいでしょう。

しかし1980年台の統計では日本は総労働時間が年間2300時間を超えており圧倒的に1位でした。

それが今は世界的にみてもホワイトな労働環境の国に変わったということです。

とはいえまだまだ生産性の高い国とは言えない現状で、無駄な会議や承認回覧の手間や判子文化など、改善の余地はまだまだあるかと実感しています。

これからAIによる業務改善は日本の働き方にどんな影響を及ぼすのでしょうか。

期待よりも危機を感じてしまいます。

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