採用面接において


 先日漬け始めた梅シロップが完成しました。

漬け始めて約1週間で完成し、出来具合はとても良いです。

漬け過ぎると果肉がシワシワになるので、少しふっくらした梅の状態がオススメです。

シロップだけでなく、漬けた梅も甘くてすごく美味しいんです。

最近ハマったことは何ですか?と聞かれたら梅シロップのことについてお話できそうです。


昨今は面接で聞く質問にも規制がたくさん入るようになったことはご存知でしょうか?

男女雇用機会均等法の影響で、性別を区分した採用募集はNGだそうです。

なので、“男性限定“とか“男性2名女性2名を採用します“なんて言うのもNGだそうです。

ただし、芸術性や防犯上の観点などで性別を限定することは可能だということみたいです。

これらの通達は厚労省から出ているので詳しくはこちらをご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/danjokintou/dl/rule.pdf


しかし、適切な男女比を整えるために企業側としては性別を採用基準には設けておきたいところですよね。


公に募集できないことが、実は世の中でも男女比の歪みになっていることはご存知でしょうか?


例えば、大学の入学試験でも男性と女性では実は合格ラインの点数が違っていることも事実です。

もし、同じ合格ラインの点数にしてしまうと、難関大学の場合は女性ばかりになってしまうとも言われています。

とは言え性別の違いによる適性や性格の違いは存在するのでしょうから、本来であればもっと区分けをしたいところ。

しかし、今の社会ダイバーシティの観点や、女性の社会進出の促進を考えると難しいことも理解できます。

まさに“世の中の歪み“です。


しかし、男性だから、女性だから、というバイアスを超えてこそ平等な社会形成を実現していくために理解していくべきところだと思いました。


ちなみに、厚労省の通達をよく読んでいくと、採用においては“尊敬する人は誰ですか?“ や“愛読書はなんですか?“などもNG項目だそうです。

コメント

このブログの人気の投稿

行動経済学は日常生活

カルチャーアイスバーグ

プレゼンにおいて