受援力とは
弊社ハンドアウトをリニューアルいたしました。 知り合いのWEBデザイナーに依頼しまして、大変素晴らしい仕上がりです。 創業当初は自作していましたが、全然見栄えが違いますね。 わたしにないデザインスキルや税務知識、法務知識、労務知識、デジタルマーケティング、など講師以外にも様々な人の力を借りて会社が成り立っています。 そしてもちろん多種多様な研修とコンテンツアイデアを提供する講師はもちろんのこと。 わたしひとりでは何もできないちっぽけな人間ではありますが、この「人を動かす、人に頼る」ということも大切な社会人にとってのスキルであることをお伝えしなければなりません。 「人を動かす」はリーダーシップ力ですね。 一方で「人に頼る」は受援力と表現されます。 リーダーシップはどちらかと言うと「指示」 受援力は「依頼」です。 なんとなく上からのお願いと、下からのお願いという感覚があります。 ここが重要で、如何にして「自分の力ではどうにもできないので、あなたの力を貸して欲しい」というメッセージを発信できるかがポイントです。 そのためには2つ重要なことがあります。 1、何をして欲しいのか、なぜして欲しいのか明確に具体的にする →依頼するにも適当に投げるのではなく、丁寧に何をどのようにして欲しいのか、できるだけ詳細に伝えなければ相手は快く引き受けてもらえません 2、相手との信頼と報酬 →受け手にとって、依頼されたことでなにが対価であり、メリットになるのか、その点も考慮すべきことですよね。お金だけではなく成長であったり、経験であったり、それらも受け手にとってのメリットになります。相手との信頼関係が変数となることも理解しなければなりません。 受援力が高い人こそが仕事において、成功に近い人だとも言えます。 ひとりでできることは大きな会社でも小さな会社でも限られるのは同じです。 頼れる人との出会いと関係がビジネスの発展に重要な訳ですね。 いまレイテストナレッジに関係している皆様、いつもありがとうございます。 これかも末永くよろしくお願いします。