グリーン席は儲かるのか?


 これは今日の研修で鳥取県の米子駅で撮影した写真です。この車両は新型やくもと言って、なんと2024年に40年ぶりに改良された車両だそうです。

10年ほど前に大阪に住んでいた頃に、米子や出雲は行ったことがあって、旧型やくもでしたが、揺れがすごくて、嫌な思い出がよぎりましたが、新型になり揺れがだいぶ軽減されていました。

独立シートのグリーン席(隣がいない)の乗り心地も良かったのですが、なんとコンパートメント車両があり、そこはなんと2人以上の予約が必須ですが、席をくっつけてフルフラットになるという、すごい車両なんです。しかも2人利用なら普通席料金でいけるそうで、それだけでも乗る価値がありそうですね。

そして、見える景色もまるで「兎追いし〜」とバックミュージックが流れそうな情景で、都会の喧騒を忘れさせてくれます。

しかし、今日は研修なのにとにかく体調が悪い。なんとかやりきって新型やくもに乗るもダウンしながらの乗車となりました。

日本全国どの都道府県もほぼ行きましたが、未開の県は残り2県となりました。


今日のお話はややマーケティング目線で、グリーン車は儲かるのか?という話をしたいと思います。

たくさんある普通席とグリーン席どっちが儲かっているのでしょうか?


正確は乗車率が同じならどちらもほぼ同じという結論です。これは飛行機のエコノミー、ビジネス、ファーストについても同じことが言えます。

収容率に対して値段を設定しているので、同じになるように計算されています。

つまりはどっちから埋まるのか、ということのほうが収益率に関係しています。飛行機の国内線は上位クラスのほうがやや収益率が悪いので乗客がややお得であるのは、国内線では時間が短いので上位クラスを求める人が少ないだろうという航空会社の目算です。

一方で長距離国際線のビジネスクラスはドル箱とも言われています。ファーストクラスはどちらかというとブランドイメージやロイヤリティに寄与している側面が強いかも知れません。

またこのあたりもいつか詳しくお話していきたいと思います。

コメント

このブログの人気の投稿

プレゼンにおいて

採用面接において

アンコンシャスバイアス