カラーマーケティング 色彩心理学
今年のように暑い夏にぴったりなかき氷。
もはや常識となりつつある、“かき氷のシロップは全部同じ味“
イチゴ味、メロン味、レモン味、みぞれ、ブルーハワイ
全部同じ味で着色料の違いだそうです。
(そもそもブルーハワイ味とは?)
まさに色の違いが人間に味の錯覚をもらたすという、史上稀に見るマーケティングですね。
それでも食べてみると、なんかメロンの味がするし、イチゴの味がします。。
そして食べたい味のシロップが売り切れてるとガッカリします。
これは色彩心理学によるもので、最近ではカラーマーケティングと呼ばれています。
色によるイメージで商品を認知させるので、例えば大手飲食チェーンでは“赤“のロゴがよく使われています。
マクドナルド、ケンタッキー、ロッテリア、すき家、ガスト、デニーズなど
“赤“は食欲や意欲を高める色と言われています。
色による心理的影響は古代から用いられていた手法だそうで、古くは古代エジプトでも患者の寝室を、青は痛み、オレンジは疲労といった色の部屋にすることで、それらを取り除く効果があると信じられていたそうです。
レイテストナレッジでは青をベースにオレンジを良く取り入れていますが、これは色相環で正反対にある“捕色“であるため、コントラストで見やすくなるとされているからです。
こんな感じで“色“を意識して、商品を作ったり、資料を作るのも“色々“な工夫がされているわけですね。(最後に言葉を掛けてみました。)
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