ハインリッヒの法則


 一見なんだかわかりにくいのですが、コーヒーゼリーを作りました。

コーヒー好きな方だと、コーヒーゼリーの好みも千差万別で、苦いのが好みだったり、少し酸味があるのが好みだったり、シロップが要る要らない、など様々ですよね。

そんな方には好みのアイスコーヒーで簡単につくることができるのでとてもおすすめです。

ゼラチンを温めた好みのアイスコーヒー(微糖がおすすめ)に混ぜて冷やすだけ、ということで全然手間がかからない優秀なスイーツなんです。

ただ、ゼラチンの溶かし方が甘いと一部だけ固まってしまったりするので注意が必要です。

わたしはそこに練乳をかけるのが好きなので、見映えも含めて仕上げます。コントラストでアクセントになりますね。

ぜひコーヒー好きの方がいらっしゃればお試しください。

とても簡単にできるし、手間もかからないので、良く作るのですが、いつも同じようにできないのが不思議なところです。


ハインリッヒの法則をご存知でしょうか?

ひとつの大きな事故の裏には、29の軽度な事故と300の潜在的なヒヤリハットがあると言います。

わたしの料理も同じようで、たまに食べられないくらいの大失敗をしますが、その裏には29のギリギリ食べられるくらいの失敗と、300の失敗しているけれどもリカバリーしたような料理が存在しています。


このハインリッヒの法則は良く安全管理や製品開発でも使われる言葉です。

ひとつの大きな事故を起こさないためにも、日頃から小さな事故や、事故に繋がらなかったけれども危なかった事例などを対策していくことがとても大事ということです。

これはわたしたちの日常にも当てはまることで、車の運転にしても“危なかった“という経験を忘れることなく、どのように以後対処するのか考えるだけで、大きな事故の予防になります。

人とのコミュニケーションでも、相手が少しでも不快に感じたことを、どうやって自らを改善するかで、決定的な関係性の悪化を防ぐことができます。

わたしにも言えることなのですが、小さなことだから、と気にしないよりも、反省し改善することがすごく大切なんですよね。

わたしの料理に関しては、この比率以上に大失敗している気もしていますが。



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