MタイムとPタイム


 写真はいつぞや訪問したビーチリゾートの写真です。ビーチリゾートにいると、時間の流れを忘れてゆっくり過ごせるかと思いきや、せっかちなわたしは何時にどこでご飯食べようとか、何時には起きていようとか、時間を気にして生活してしまうのです。

時間の概念は人によって感覚が大きく違いますよね。いつも時間を気にしてスケジュール通りに行動することを好む人、時間よりも感覚や流れに身を任せて過ごす人、様々なタイプの人がいるな、と思います。

どちらが良い悪いではなく大切なのは、時間という感覚は人によって異なるということを念頭に置いて人と接することです。

面白いことに地域によって、この感覚が分類されています。

例えば沖縄の人と接すると、ウチナータイムと言って、非常に時間に余裕を持って過ごされている方が多いです。

良く例に挙げられるのは、車に乗っていて、前の車が赤信号から青信号に変わっても、後ろの車はクラクションを鳴らさない人が多いと言います。

東京では考えられないですよね。

1秒でも発進が遅れようなら注意を受けること必須です。

これが海外となると、もっと感覚が変わると言います。


それを提唱したエドワード T ホールさんによると、モノクロノロジカルタイムと言われるMタイムとポリクロノロジカルタイムと言われるP型に分類され、Mタイムの人たちは時間通りに行動することを好み、スケジュール管理をすることを好む一方で、Pタイムの人たちは人間関係や状況に応じて行動し、時間通りに行動するとは限らない、ということです。

日本人はどちらに分類されるのでしょうか。

お分かりの通りMタイムですね。

Mタイムは他にも欧米系の国や、中南米の国に多くみられる傾向があります。他にも同じアジアだとインド、タイ、インドネシアもここに分類されます。

※あまりアグリーではありませんが。。

Pタイムは主に中東やアフリカ、アジアでも中国や韓国、ベトナム、フィリピンなど、日本以外のアジア諸国も多く見られます。

お隣の韓国はこちらに属するのは以外ですね。

もちろん大きく分類した結果なので、同じ国や地域でも人によって異なるのはあると思います。

わたしは比較的5分前行動で時間を守ることを心がけますが、致命的なことに、予定を忘れる、と言う失態を時々侵してしまうので、気をつけて過ごすようにしています。


みなさんはどちらのタイプに当てはまりますか?


コメント

  1. タイがMタイムなのが意外すぎてビックリです。雨季になると道路が水没して大渋滞、1時間の遅刻は当たり前で時間通りに物事が動くことがほぼないので、Pタイムかと思っていましたが…!

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