相手の属性を考えて話をする プレゼンテーション編
先日のブログで大阪は焼肉とお寿司がおいしいですよ、というお話をさせていただきましたが、どこが美味しかったか?というご質問に対してのお答えとなります。
焼肉は個人的に好きだったのは焼肉”万両”さんです。
https://yakiniku-manryo-minamimorimachi.com/
ここのハラミは延々に食べれます。店舗も大阪市内に6店舗くらいあるのですが、予約は必須です。
東京では考えられないコスパなのでぜひ大阪行った際にはお立ち寄りください。
お寿司も大阪は瀬戸内で取れたお魚が食べられるので、とてもおススメです。
個人的にコスパ含めて好きだったのは、大阪市のあべのハルカスがある天王寺にあるお寿司屋さんで、”まんま”さんです。
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270203/27070658/
写真の通り、まず日本酒がグラスで寿司下駄がガラスのカウンターになっている、モダンなお寿司屋さんですが、味もばつぐんです。
日本酒の種類も豊富なので、日本酒好きにも良いかと思います。
お寿司屋さんで寿司下駄がガラスのカウンター、これって20年前では考えられないコンセプトですよね。いまは寿司職人さんも女性だったり、ワインとペアリングしたり、お寿司の文化も大きく変わってきたように思います。
それは若い人やデートで使うカップルのかたなどをターゲットにしたお寿司屋さんのターゲティング戦略が近年変わってきたことを示しています。
飲食店の変化だけでなく、わたしたちビジネスで話をする人たちにも相手に合わせて話を変える必要がありますよね。
4MATという言葉があります。この言葉は聞いたことがない方がほとんどかと思いますが、日本ではあまりなじみがないのですが米国のプレゼンテーションの理論で、オーディエンスの属性によって話す内容に変化をつけるということです。
オーディエンスの属性を大きく4つに分けると以下のように分類ができます。
Whyタイプ(35%)…なぜこのプレゼンテーションを聞くのか?何の意味があるのか?
Whatタイプ(22%)…情報自体に価値を見出す。データや情報の量と質に興味を持つ
Howタイプ(18%)…どうやってこのプロセスに至ったのか。仕入れた情報をどう活用するのか実践を好む
Ifタイプ(25%)…自分ならそれをどうするのか仮定して考えるタイプ。想像(創造)に重点を置く
このようにオーディエンスの属性にあわせて話内容に変化をつけることです。
わたしも研修する際にはすごく意識して話をします。相手の職種や社内の雰囲気を鑑みて話す内容を変えるように心がけています。
例えば営業系の人たちに研修をする際はWhyタイプが多いと想定しますし、技術系の人たちに研修をする際はWhatタイプが多いと想定します。
ほかにも経営者や自営業の方はHowタイプ、クリエイティブな職種の方はIfタイプが多いと想定しています。
このように話をする際も自分の話し方や話したいことを統一するのではなく、話をする人や属性に合わせて話す内容に変化をつけることも意識してみてはいかがでしょうか?
ちなみにわたしはこのタイプでいうと完全にWhyタイプです。
この話って自分にどんな価値があるのか、意味あるのか考えながら聞くタイプですね。
みなさんはいかがでしょうか?
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