バーナム効果



毎年梅雨時期は雨と湿気で、くせっ毛のわたしにとっては大変過ごし辛い季節ですが、この時期の楽しみが写真の通り梅の出荷時期でもあります。

梅は梅干しにしても美味しいし、甘く漬けても煮ても美味しいですよね。

わたしは今年は初挑戦で梅シロップを作ってみることにしました。


買った時は3キロで、全部大粒の完熟梅です。

これで3600円、安いです。

それを氷砂糖で漬けるバージョンと、きび砂糖、シナモン、グローブ、レモン、カルダモンを入れているバージョンといくつか作り分けしました。



3キロは全部でこんな感じになります。


現在4日目はこんな感じで、だいぶ浸かってきました。

カビが少しでも発生すると、ダメになってしまうので、時々振って混ぜてあげる必要があります。

また初期に雑菌が入らないように慎重に作ります。

うまくできるでしょうか。また完成したらこちらのブログで報告いたします。


さて、これだけ手をかけた物なのですが、わたし以外にも、この梅を漬けるというのを毎年楽しみにしてやっている人たちと出会うことがあります。

そういった同じ趣味や楽しみを持っている人たちと話をすると会話が盛り上がりますよね。

それを心理学で“バーナム効果“と言います。


初対面で会う人と会話を盛り上げるには、みなさん必然的に“共通点“を見つけることを意識せずともしているはずです。

なので、わたしも意図的に研修の自己紹介では、自分の経歴を披露することよりも、みなさんとの“共通点“になるような要素を出すようにしています。

ただし、この“共通点“を探すためにもいくつか注意点があります。

1、むやみに数を撃って探さない

2、ニッチな共通点ほど良い

3、不幸な共通点は話の流れ次第

など、挙げられます。

またどうやって共通点を見つけていくのか、どのように会話に取り入れるのか、そのあたりはレイテストナレッジの研修でまたご紹介します。

もし梅シロップ興味ある方いたら教えてくださいね。

コメント

  1. 梅仕事界隈の皆さんは、梅はシロップ、梅酒、梅味噌など色々作っていて、梅仕事の幅広さに感心します。美味しいシロップが完成すると良いですね!会話の共通点、せっかく見つかっても思いのほか盛り上がらない(お互いのこだわりの部分が合わないとか)こともあり、共通点を見つけた後どうやって膨らませていくか気になります・・・!

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